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強化月間の終了

amazon:[単行本(ソフトカバー)] フラッシュ:新たなる挑戦(THE NEW 52! ) (DC)  今月はアメリカのコミックブック強化月間と銘打って、アメコミ歴二年の初心者が、事実誤認を恐れずに異国文化について語った。前半こそ矢継ぎ早の更新が続いたものだけれど、後半に入ってからはそれまでの勢いが嘘のように沈黙が。
 この状況に至った理由を正直に申し上げると、要は気が抜けたのだ。14日は神保町で催されたライブペインティングのイベントに参加して、アーティストとファンの発散する情熱に中てられて、自らのうちに滾る思いに身を焦がして、だから燃え尽きたのだ。
 右を見ても左を見ても、絵を描く人とそれを見つめながら完成を待つ人と。白い紙に走る描線、現れるキャラクター。立ち上がるは唯一無二の世界!
 あちらでバットマンがブラックボルトが、こちらでキャプテン・アメリカがヘルボーイが、見る間に描かれてゆく。立ち現れるのはヒーローばかりではない。ロキにジョーカーにクロエネンといったヴィランも、彼らを愛するファンの声にて招請され、アーティストのペンが生み出してゆく。
 アーティストとファンの実に幸せな関係がそこにあり、素晴らしい光景を見ることができた。
 で、気が抜けたわけだ。
 いま思うと今月前半の更新頻度は、あれは祭りの前の狂騒だった。浮かれていたのだな。夢見心地だったのかもしれない。

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アメコミ強化月間突入?

amazon:[単行本] フラッシュポイント (DC COMICS)  2015年も11月に入った。今年も残すところ二ヶ月となるわけで。
 年越しはその瞬間を成田山で迎えたのだが、これが十ヶ月も前の出来事とは思えない。年齢を重ねるにつれてスピードフォースからの干渉が強くなり、やがてフラッシュポイントが起きて人生リブートだバカヤロー!
 つい熱くなってしまった。何がどう熱くなったか自分でもわからないけれど(あるいは強いてわかろうとしないか、わかっていても敢えて直視しようとしないのか)、ここで出てきた「スピードフォース」やら「リブート」やら「フラッシュポイント」やらの意味を理解しない向きもあるだろう。
 ほかの二つはともかく「リブート」は目にすること、耳にする機会があるかもしれない。スペルは「reboot」、意味は「再起動」、あるいは「再始動」だ。
 現在公開中の映画「ファンタスティック・フォー」は、十年前に一作目が製作された同名シリーズをリブートした作品だ。再出発が図られたことでキャストはおろか人物造型から世界観まで変更がなされた。
 これは「親愛なる隣人」ことスパイダーマンの映画化作品でも行われたことだ。サム・ライミ監督によって三作品まで作られた「スパイダーマン」シリーズは、監督の降板を機にリブートされ、マーク・ウェブ監督による「アメイジング・スパイダーマン」が製作された。
 その「アメイジング・スパイダーマン」も続編公開の後、リブートがなされることが発表された。
 そうそう。このブログで取り上げた、クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト」三部作も、ティム・バートン監督作品にはじまる「バットマン」シリーズからのリブートだ。
 それがなされることの良し悪しは別にして、監督もキャストも世界観もすべて一新するのがリブートだ。そしてリブートは映画においてのみ有効なのではない。
 アメリカン・コミック、いわゆるアメコミではリブートとリランチ(relaunch)がしばしば企画される。これは、一方でマンネリズムを排除して既存読者を飽きさせない狙いがあり、一方で新規読者の開拓を企図するものだ。
 成功すればパイは広がり、失敗すればそれまでの読者も失ってしまう。出版社にとっては大きな賭けだが、それだけにこのイベントは斯界の話題となる。

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心に棚を作れッ!

 この二年ほど、興味がアメリカのコミックブック、いわゆるアメコミに移って(とはいえ、これまでのように日本の漫画も読むし、ミステリにホラー、怪談をとりたてて避けているわけではないのだけれど)、だからこのブログで取りあげる題材もアメコミ映画が専らとなっていて。
 アメコミ勃興の裏で困ったことが起きている。
 このブログでは記事をいくつかのカテゴリに分けているのだけれど、「映画」カテゴリは大きく四つの区分がある。
 それは「日本映画」「外国映画」「アジア映画」「アニメーション」だ。
 そもそも「映画」カテゴリは下位に「日本映画」と「外国映画」のみを持つのだったが、"外国"は範囲が広すぎるということで「アジア映画」を付け加えた事情がある。
 ここにきてDCとMARVELのそれぞれの作品が途轍もない勢いで映画化され、それを追うレビュー記事も途轍もない勢いで増えてゆくわけで。
 事実、ここ二年ほどの外国作品のレビューは、そのほとんどがアメコミ映画だ。これ自体は反省すべきところだけど、状況に見合った手を打たなければならないのも当然のこと。
 なんでもかんでも「外国映画」ひとくくりにしていたのが間違いだった。
 というわけで、新たにカテゴリを設定することにした。

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敗北宣言

 2014年。
 今年も残すところ、あと一日となった。
 年齢を重ねるにつれ、「一年」の短さを痛いほど実感してしまう。「つい数ヶ月前に正月番組を見たばかりだぞ!」ってなカンジ。
 急激に過ぎ去る時間のなか、果たせないままタイムリミットを迎えるアレやコレ。
 というわけで、年間50回のブログ更新は成されなかった。50どころか30も危ぶまれている現状だ。というか、きっと無理。否、絶対!
 他人事のように書いてはいるが、これが我が身の犯したる怠惰の罪なのでして。
 いやはや情けない。ひたすらに情けない。
 一年、365日。たった50回。その数すら成し得ないとは。
 情けない。
 ブログに書くことがないわけではない。映画について、あるいは参加したイベントについて、記事にしたい事柄は両手の数ほどもある。すべて自らに課した宿題。
 それができていない。手を着けても終わらせられずにいる。
 ああ、情けない

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尻に火がついた!

amazon:特撮リボルテック SERIES No.005 ジャック・スケリントン  十月です。
 もう十月ですよ。
 ここ数日は日差しを熱いくらいに感じたものですが、そんなことはお構いなしに、街は「お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」の脅し文句でおなじみ、ハロウィンに向けてオレンジと紫に彩られてますよ。カボチャ頭の怪人が、虚ろな目をこちらに向けてきやがりますよ。
 金木犀も香っていますしね。もう秋です。読書に耽り、スポーツに励み、食欲に敗北する秋です。
 ヤバいです。
 今年、2014年も三ヶ月を切りました。
 元日に掲げた目標、「年内、50件のブログ記事更新」なんだけど、今にしてその達成を危ぶまれる事態に!
 この記事が実に28件目。あと22件。
 無理じゃん!
 ここまで九ヶ月をかけて27件しか更新できなかった人間が、この記事はともかくとして、あと三ヶ月で22回も更新できると思う?
 無理でしょ!
 たぶん無理だと思うぞ。できるわけがない。
 安西監督が云ってました。「あきらめたらそこで試合終了だよ」と。
 最後の悪足掻きする? 足掻いてみる?

 いや、参ったな。

メタル超新星

amazon:[Blu-ray] LIVE ~ LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE  またBABYMETALだ。
 というより、前回の続きだ。
 彼女たちは「アイドルとメタルの融合」を企図して結成されたわけだが、そもそもが互いに交わることなどおよそ考えられなかった「アイドル」と「メタル」の両ジャンル。それを見事に融合せしめたのだから、この仕掛け人の手腕たるや端倪すべからざるところがある。
 三人の少女が並ぶ光景はただのアイドルグループでしかない。赤黒二色のシャープな印象を抱かせる衣装とて、現在のアイドル戦国時代においては特段に奇異と受け取れない。
 普通だ。普通のアイドルグループだ。「普通」と「アイドル」とが両立するものかわからないけど、特別に目を引く集団ではない。
 ただし、ひとたび「神バンド」の演奏が始まると、彼女たちは変貌を遂げる。ステージにBABYMETALが降臨する。
 BABYMETAL体験は前代未聞。ガツンと一撃のインパクトでもって思考力は奪われ、大脳新皮質の皺をブラシでガシガシ洗うが如き奇妙な感覚に溺れる。
 こればかりは実際に身をもって経験するしかない。非常にユニークな感覚を味わう。
 まずは聴こう。否、観よう!
 BABYMETALはメタルダンスユニットだ。彼女たちのパフォーマンスは、ダンス込みで完成とする。
 この唯一無二の存在を語るのに、またもや日本SF史を敷衍するわけで。もはや何に興味があるのか判然としないね。
 BABYMETAL?
 それともSF?

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渡る世間にキョロキョロリ

amazon:[単行本(ソフトカバー)] サンリオSF文庫総解説  今となっては考えられないことだけれど、かつてこの国にはSFブームがあった。
 当時、とりあえずSF仕立てにすれば売れる受け入れられるという状況があって、猫も杓子もSFエスエフで日も夜も暮れるといった具合で。
 なにしろ「SF」と銘打っておけば売れるものだから、ちょっとでも目端のきく者ならこのジャンルに飛びつきたくなるのも無理からぬところ。ビジネスチャンスを逃さない、というわけだ。
 そういう状況があって、センス・オブ・ワンダーの何たるかを知らぬ、体験したこともそれについて考えたこともない自称SF作家によって、凡作珍作出来損ないがポコポコ生まれたという。
 受け手も送り手もその数が一気に増えたことで、SFはジャンルとしての裾野が広がった。それは確かなことだ。そこにマイナス面もあったにせよ、ジャンルの隆盛という観点から考えると、SFをめぐる状況はたいそう好ましいものとなったのではないか。
 及第点に満たない作品が世に出る弊害がある一方で、ジャンル認知度の急上昇がある。SFジャンルが流行の恩恵に浴することも事実だったのでは?
 しかし実際のところ、SFブームは長くは続かなかった。

 というわけで、BABYMETALについて思うところを述べる。
 エッ、BABYMETAL?
 何がどうしてBABYMETALを取り上げるのにこんな流れになるのか。「なぜSFブームは終わったのか?」という疑問はBABYMETALにどう関係するのか。
 いわゆるアレか、因果律の乱れってヤツ?
 謎が謎を呼ぶ展開に面食らう向きもあるだろう。不思議に思うのが当然だけど、とりあえず付き合ってほしい。ハーメルンの笛吹き男よろしくとんでもない場所に連れて行かれるかもしれない。

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サテヒデオ、四年目を迎えるも特にネタを用意せず。

amazon:[単行本(ソフトカバー)] ジャスティス・リーグ:誕生(THE NEW 52!) (ShoPro Books THE NEW52!)  2011年8月15日。かつて自らの過ちによって消してしまってから継続する気持ちを失ったブログを、今様でいうところのリブート・リランチした。
 だからといって「アメイジング」で「New52」なカンジになったわけでもなく、かつてそうであったように独りよがりな駄法螺終始している。
 それでも物事は継続してみるもので、三年を経て記事数は224となる。
 ここ一年ほど更新頻度が著しく低下しているが、記事数224というのは、この三年間の成果として満足できる数値ではないものの、かといって馬鹿にしたものでもないだろう。
 気の向くままに記事を書き上げた回数が224。かつてのブログ運営で書いた記事を加筆訂正して再掲載したのも含まれてはいるけれど、こうなると気が向かなくなる、いずれ書くことがなくなることも頭の隅に置いて。
 とりあえずは、まだ続ける。書きたいことはある。うまく言語化できないかもしれないけれど。
 あまり触れないようにしているけど、宿題がたくさん残っているのだ。アメコミについても、映画化作品ではなくてコミックブックとしてのそれをいずれは取り上げたいし。

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有言不実行への足音

amazon:[単行本(ソフトカバー)] 目標を「達成する人」と「達成しない人」の習慣 (アスカビジネス)  本日は六月の晦日。今年も早いもので一年の半分が過ぎ行くわけで。
 つい先だって「年の始めのためしとて」と御屠蘇気分全開だったのが、今や梅雨の最前線にいる。本当にアッという間の六ヶ月である。
 驚いちゃうね。ビックリだよ。
 さて、今年も例年通り年頭に本ブログの記事を更新した。そのとき、ネタが無かったものだから、無理矢理に捻り出したのが「ブログ運営上の目標」である。
 それは、抱負というにはあまりにもささやかな内容で、普通に運営するなら実現可能なものだったのが、今となってその実現が危ぶまれて。
 掲げた目標というのが、「年内の記事更新数、五十以上!」である。
 毎月、四本の記事を書いて残り二本をどうにか捻り出せば達成できる。あの頃はそんなふうに考えていた。実現可能だ、と。
 だから目標に掲げたわけなのだけれど。
 現実として、この記事が今年十八本目となる。
 一年の半分で十八本。あと半年で同じ数だけ更新するならば、年間通して三十六本の計算となる。三十六。
 当然のことながら、五十に満たない。否、五十どころか四十にも届かない。
 ヤバい。

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フタマルヒトヨンの誓い

 さあ、2014年だ。まだかろうじて元旦と云える時刻だ。あけましておめでとうございます。
 とはいうものの「冥土の旅の一里塚」なんてことを申します。めでたくもありめでたくもなし。この寒いなかをわざわざ初詣に出掛ける気分にならなけりゃ、年始回りをする甲斐性も関係性も持ってない。初売りだの福袋だのも興味ないので、とても暇である。映画を観たいけど、本日が映画サービスデイということを思うと人混みを厭う気持ちが先に立つ。
 このブログ、昨年は更新頻度が凄まじく滞って、たったの二十八件しか記事を書いてない。これには自分でも驚いた。イヤイヤイヤイヤ、これはいくらなんでも拙いわね。
 だから、本年は四十件更新を目標に掲げます!
 一ヶ月あたりの計算で四件に満たないわけで、だから達成できそうな気がする。大して難しくないところが抱負としていかがなものか。
 じゃあ、やっぱり五十件!
 こういうフワフワした感じで新年一発目を飾るというのもいかがなものか。
 でも、アレですよ。今年はアメコミの映画化作品が目白押しで、たぶんそれらを取り上げると思うので、なんだかんだで五十という数字は達成できるような気がしないともかぎらなくもないような?
 というわけで全然纏まっていないですけど、まずは一件目。

 2014年もどうぞ宜しくお願いします。

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