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名探偵の帰還を告げる鐘の音

 有楽町のよみうりホールで「コンテイジョン」の試写会があり、観てきたのだが、今回は「コンテイジョン」について語るのではない。「コンテイジョン」については、いずれレビュー記事を書くとは思うけど。
 今回は一本の予告編に触発されたのだ。
 本編上映前に予告編が三本上映された。そのうちの二本、「ワイルド7」と「ニューイヤーズ・イブ」は、それぞれがそれなりに期待させないわけではないかもしれないという、はっきり云えば可もなく不可もない出来栄えだったのだが(予告編を観る限りでは!)、間に挟まれた一本が私の心を鷲づかみにした。
 ロバート・ダウニーJr.が主演し、「コンテイジョン」にも出演しているジュード・ロウが共演している、その作品のタイトルは「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」!

 来た!
 世界一の名探偵の帰還だ! これが期待しないでいられようか。
 第一作をガイ・リッチーが監督すると知って、彼のキャリアを振り返って不安に駆られたこともあった。大丈夫か、ガイ・リッチーで? シャーロック・ホームズの映画だぞ? 荷が勝ちすぎではないか?
 そんな不安は杞憂だった。シャーロック・ホームズに対して抱く一般的なイメージを吹き飛ばして、しかも無理なく受け入れられるロバート・ダウニーJr.のホームズ。少々喧嘩っ早いジュード・ロウのワトソンも魅力たっぷり。科学知識と心霊興味が入り混じるロンドンの、上品も下品も、美しいも醜いも、伝統も最新も、すべてが一緒くたになってガチャガチャした雰囲気を醸し出しているのを見事に描き出して、それが素晴らしい完成度を誇る。ガイ・リッチーに土下座する勢いだ。
 あのアイリーン・アドラーを登場させてホームズとのロマンスを想像させたり、そのアイリーンを背後で操る黒幕にあの教授を配置したり、シャーロッキアンもきっと喜ぶだろう仕掛けが目白押し。
 第一作の成功を目の当たりにして、第二弾を期待しないわけがない!

 そして来年春にはいよいよ「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」が公開の予定だ。しかも、犯罪界のナポレオンことジェームズ・モリアーティ教授との対決が本格化するようだ。
 公開は春なのに盆と正月がいっぺんに来たようなカンジ! 公開初日はデカイ花火を打ち上げなければならないぞ、ワーナー・ブラザースよ。

 とにかく、2012年の春は「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」なのだ!

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